1992-03-21 第123回国会 参議院 予算委員会 第6号
レスター・ブラウンという世界監視研究所というところの所長さんがおりまして、この人は例えばオゾン層の消滅というようなことについて最も最初に指摘をした世界的な環境問題の大専門家でありますけれども、彼が、世界的に見るとやっぱり最大の環境問題は土壌崩壊である、表土の流失であるということを穀物自給の可能性あるいは人口の増加というようなことと絡んで申しております。
レスター・ブラウンという世界監視研究所というところの所長さんがおりまして、この人は例えばオゾン層の消滅というようなことについて最も最初に指摘をした世界的な環境問題の大専門家でありますけれども、彼が、世界的に見るとやっぱり最大の環境問題は土壌崩壊である、表土の流失であるということを穀物自給の可能性あるいは人口の増加というようなことと絡んで申しております。
この面につきましては、世界監視計画という計画がございまして、これは世界気象機関で設定したものでございますが、日本もその中でアジアの一つのセンターの役割りをしておりまして、そのほうでいろいろ材料を集める、こういう計画を現在進めておりまして、その中の一環といたしまして、たとえば気象衛星を上げるというようなことも進んでおるわけでございます。それが第一点でございます。
それで、これは世界監視機構という考え方が最近ございまして、世界じゅうのデータというものを早い速度で集めるということが現在進行中でございます。たとえばワシントンから東京までは、非常な高速度で、アメリカ本土並びに南米をも含めた範囲のデータというものがどんどん現在東京に入っております。
そうやすやすと白昼世界監視のもとに強盗にひとしい武力侵略するなんということはできるものとは私は思えぬのであります。そういうわけで武力侵略はないと思います。 次に朝鮮の動乱であります。私は朝鮮動乱を戦争とは見ておりません。あれは内乱の起つたところに中共軍が入つて来た。
しかしこれも批准されたことでありますから、いまさらこれを論議したところで追つつかないことで、ただ私は、この北洋漁業ということに対しては、世界監視のうちに日本漁民の手を経て開発しなければならず、しかもそれは日本経済に非常に役立つことである。こういう面からも、できるならば北洋漁業の面を明確にする機会を持ちたいと存じておる一員であります。
今や、日本の民主化は世界監視のもとにあつて、その成長に対しては各國の関心事であることは、想像に難くないのであります。ことに、わが國はすでに戦争放棄を宣言し、國際信義に依頼して平和國家を建設することを立國の基本としたのでありまして、民主政治の健全なる確立こそ、信を内外に傳して、復興再建を促進する唯一の道であると存じます。
世界監視の中にある日本の課題として、平和國家竝びに文化國家としての再建を期待されておる今日、厖大なる追加豫算案において、その基盤となる文化費、特にそのうちの教育費關係について、いかほどの豫算が盛られておるかという點について、教員組合は詳しく檢討をいたしまして、本道加豫算案に反對の意思を表明したいと思うのであります。
もちろんわが日本の法律は、今や世界監視の的になつておるのでありましようけれども、國際情勢が許さぬからといつて、わが日本の刑法は國民感情から離れたる不合理なるものにつくらなければならぬという議論は、どこからも出てまいらぬと考えるものであります。